2020.12.29  仕事納め

毎年仕事納めの日に、一年を振り返るのですが、今年は世界中がコロナ禍の中にあり、特に医療は最前線に立っていることもあり、緊張感の中で危機管理対策を一歩ずつ進めた一年間でした。
 1/29には、小林弘幸先生を講師としてお迎えし、「健康の正体」と題し高砂殿で60周年記念講演会を開催しましたが、まるで遠い昔のことのようです。職員のみならず、日頃お世話になっているステークホルダーの皆様や、上田市民の皆様にも開放して500名ほどの方々が参加されました。お帰りになられる時の皆様の笑顔が今も印象に残っております。6/4には諸事情が重なって2年遅れになってしまったものの、手作り感満載の60周年記念誌が完成し配布致しました。手に取りその歴史の重さを感じると共に、病院の創立期から今日に至るまで、病院の歴史を共に創って下さった数多くの職員の皆様の顔が思い浮かび、人は人に支えられて生きていることを感じます。手に取って「100周年に向けて、新たな一歩を踏み出そう」と決意し、次の世代に向けての人材育成の重要性を感じた次第です。
  振り返ると、新型コロナウィルスが中国の武漢で始まり、1月に武漢が閉鎖されたと思ったら、瞬く間に世界に広がりました。米国では死者数は30万人を越え、もはや戦争状態で人々の不安、悲しみ、苦しみが、地球を覆っているようにも感じます。当院も、早急に感染症予防対策チームを作り、最悪をどう乗り切るかの対策が立てられました。この一年間での広がり方を見る限り予断を許さない状況であるとは思いますが、私達精神医療に携わる者の立場としては、感染者を助けるだけでなく、コロナハラスメントを受けて苦しむ人達が減るための対策も立てなければならないと考えております。心が弱くなると免疫力も弱まると思うので、心と体の両面からのアプローチが今こそ必要な時はないと思っております。コロナ過は私達人間に「どう生きるのか」と各人に問いかけているような気がします。
 いつも仕事納めの夕方から灯る上田市街地の灯りを眺めながら、昨年と変わりなく明かりは灯っているのに、何故か寂しそうに見える景色は一水四見で私の心を表しているのかな・・・・と振り返り、「朝のこない夜はない」と切り替え、アフターコロナから始まる新しい時代の精神医療の理想を夢をもって心に描いてみたいと思います。静かな中に、家族の愛や、人々の絆を深く感じられるお正月となりますように・・・・。一年間ありがとうございました。

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