お知らせ news
rTMS治療【うつ病の新たな治療選択】導入のお知らせ
rTMS療法について
千曲荘病院ではうつ病の治療選択肢の一つとして新たに、反復経頭蓋磁気刺激(rTMS)療法を導入いたしました。rTMS療法では、うつ病によって脳の機能が低下・過活動になっている部位に磁気エネルギーを使って規則的な刺激を連続しておこない、神経細胞を働かせることが期待できます。
お薬ではなく磁気を用いる療法のため、副作用や飲み合わせの問題などで抗うつ薬を内服することが難しい方にとって、新たな治療法の一つになると考えられます。
通院負担を考慮し、入院患者さんを対象としております。
■対象となる患者さん(18歳以上の方)
・うつ病(大うつ病性障害)の診断を受けている方
・抗うつ薬による薬物療法によっても、治療効果が認められない方
・抗うつ薬による副作用があり、十分な薬物療法が継続できない方
※インプラント・金属等の磁性体を頭部・胸部に植え込んでいる方は対象外となります。上記に当てはまる方でもすべての方が対象となるわけではありません。
■治療の流れ
①事前問診票の記入→ ②診療・治療の説明 → ③入院 → ④治療開始
■治療の詳細について
・「NeuroStar TMS治療装置」という装置を使用し治療を行います。
・rTMS療法に関する講習を受けた日本精神神経学会認定の専門医が行います。
・保険適応
・治療クール【1回40分、週4~5日、4週から6週間】
・抗うつ薬による治療との併用可能
※効き目には個人差があります。期待される効果・予想される副作用と対応方法については専門医より説明がございます。
その他rTMS治療の詳細につきましては、主治医またはスタッフへお気軽にお問合せください。
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