皆様の健康のために healthcare

高齢者へのワンポイントアドバイス:~食事について~

|

「食べる」ということは人間にとって様々な意味がありますが、安全に楽しく食べるということが重要であり、基本的には大きく4つの意味が挙げられます。

  • ① 基本的欲求の充足手段

「生きていくため」の手段として食事は重要です

  • ② コミュニケーションの手段
  • ③ 日常生活の動作を広げる

食事をとる動作が少しでも出来るようになる事で、他の動きも広げる可能性があります人と人との親交を深める目的があります

  • ④ 自己表現の手段ととらえることが出来る

食事の仕方ひとつでもその人らしさが現れます

 

できるだけ長く、安全に、楽しく食事を食べることが出来るように病棟では食事の前にお口の体操を行なったり、その方に合わせた食事を提供出来るよう工夫しています。
病院祭では、病棟の企画として業者の方にご協力頂き、栄養補助食品や介護用品の紹介を行ないました。

作業療法士 土屋和嘉子

IMG_1441

足浴について

|

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。

1月となりこれからが冬本番、寒さが厳しい時期を迎えます。そんな時は少しでも体を温めたいものですが、手軽に出来る『足浴』を紹介したいと思います。
東2階病棟では月に2回足浴の時間を設けていますが「気持ちいい」「温まる」と患者さんにも好評です。

足浴

期待される効果としては・・・

①足の清潔が保てる

②血行が良くなり全身が温まる

③皮膚の状態が改善する

④睡眠が促進される

⑤リラックス効果がある

⑥足浴を行ないながらコミュニケーションをとれる

等があげられます。

 

方法は・・・

用意する物は大きめの洗面器、入浴剤やアロマオイル、タオルのみです。

①お湯の温度は38±2℃を目安に洗面器に入れます(お好みで入浴剤なども)

②入れる時間は10分程度が目安です

③終了後は水分をとり、しっかり足を拭いた後靴下など履いてしっかり保温します

作業療法士 土屋和嘉子

記憶の不思議と認知症

|

あけましておめでとうございます。患者様、ご家族様、病棟スタッフが気持ちよく過ごせる病棟づくりを頑張っていきたいと思っています。本年もよろしくお願いいたします。

さて、今年の第一弾は“記憶の不思議と認知症”(情報は忘れても、感情は記憶される)です。

参考:“看護につなげる”形態機能学

認知症の患者さんと接したとき、「さっき説明したのにもう忘れてしまったの?」「何度説明したらいいの?」と、とまどいを覚えたことはないでしょうか?

果たして、患者さんは本当に忘れてしまったのでしょうか。

 

■「覚えた」ことなら「忘れる」こともできる

「さっき言ったのにもう忘れたの?」という言葉は認知症の方を傷つけてしまう言葉です。

なぜなら、「忘れる」というのは「覚える」という前段階があってこそ成り立つものです。「覚えられない」のに、「忘れた」と責められても困ってしまいます。認知症の方に限らず、「聞いた覚えがない」のに「忘れたのね」と言われたら本当に困りますね。

私たちの脳には、入ってきた情報を認識し、記憶するはたらきがあります。そして記憶した情報を思い出すこと(想起)ができるので、新しい情報を増やし、情報どうしを比較したり、論理を組み立てたりすることができるのです。つまり、記憶するのは脳です。アルツハイマー型認知症では、新しい情報を記憶することにかかわる海馬の神経細胞が障害されるため、新しいことを覚えられません。しかし、感情の記憶に海馬は関係しないので、海馬が障害されても感情の記憶は残ります。

患者さんは、嫌な思いをすると内容は覚えていなくても不安定になります。悲しい思いも残ります。「楽しい、気持ち良い、うれしい!」は、安心につながる記憶として残ります。私たちは、この感情の記憶を大切にしたケアを目指しています。できるだけ「ダメ!ダメ!」を言わないで、安全を図りながら「楽しい」「気持ちいい」記憶をたくさん残そうと努めています。だれだって、嫌な思いより、うれしい思いをしながら日々を過ごしたいものです。認知症の特性を踏まえたケアは安心できる生活環境を提供できるのです。

師長 堀内幸子

IMG_0667

高齢者のワンポイントアドバイス:~高齢者の脱水を防ごう!!~

|

8月になりいよいよ夏本番です。毎日のように脱水や熱中症で救急搬送されたというニュースが聞かれますが、 実は夏場だけでなく、冬場も脱水や熱中症は起こる事もあり、注意が必要です。
じっとしていても皮膚や呼吸から水分を失い、特に高齢者は室内でも熱中症を起こすことがあります。
脱水や熱中症を防ぐ為、病棟では水分補給を促し、患者さんの状態を観察するよう心がけています。

【高齢者が脱水になりやすい原因】
  • ・ 基礎代謝が減少するにつれ減少する
  • ・ のどの渇きを感じにくく水分や塩分の補給が不十分
  • ・ 加齢にともない体液の貯蔵庫である筋肉量が減るため体内に液体を蓄えにくい
  • ・ 食欲不振などで摂取する水分量や塩分量が不足している

特に、認知症の方は脳の働きが低下して自立神経の働きが悪くなっているので脱水を起こしやすくしています。また、判断力が衰えているため脱水症状があっても自覚しにくい状態にあります。

【脱水の症状】
  • 口の渇き、食欲不振、嘔吐、めまい、倦怠感、頭痛など
【脱水の予防法】
  • ・ 食事をきちんととる
  • ・ こまめに水分をとる(1日1~2ℓ必要)
  • ・ 寝る前後、入浴する前後、運動する前や後、運動中は必ず水分をとる
  • ・ 脱水のときは水分と塩分、糖分を一緒にとる

作業療法士  土屋和嘉子

 

mini_150710_1223

 

平成27年度第2回「やすらぎ家族教室」開催のお知らせ

|

第2回 やすらぎ家族教室のご案内です。
多数のご参加をお待ちしております。

H27.8家族教室

日時 : 8月27日 13:30~15:30

コーデイネーター:「臨床心理士 萩原 直樹 氏」

内容:『話そう 聞こう 家族の思い』~家族同士の懇話会~

場所:ひとまちげんき・健康プラザ

何かございましたら、地域活動支援センターやすらぎの坂上へお問い合わせください。

筋力アップ体操の紹介                 

|

作業療法士 土屋和嘉子

 

1月になり、これからが冬本番です。冬は、雪が降り、寒いこともあり活動量が減り、外に出る機会も減る為運動不足になりがちです。そこで、今回は運動不足を解消する為に、家の中でも簡単に出来る筋力アップ体操を紹介します。東2階病棟では、毎日ラジオ体操とレクリエーションを行うことで、活動量が減る冬の季節でも体を動かす時間を作れるように心がけています。

【方法】

①自然な呼吸を心がける②鍛えたい筋肉に力こぶを作るように数秒間力を入れる③意識した筋肉に軽い疲労感やハリが残る程度に行う④それぞれ10~15回行う(無理のない範囲で行って下さい)

筋力アップ左の絵から1234です。

 

 

 

 

認知症の方への口腔ケアと食支援

|

mini_140927_1747今回は、日頃はあまり気にしていないけれど、人間が生きていくためにはとても大切な口腔ケアについて、特に認知症の方への口腔ケア、食支援についてのお話をします。  By♡堀内

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

認知症の進行とともに、自ら歯磨きなどが出来なくなると、口の中の衛生管理ができなくなり、自浄作用が減少し口腔内が不潔となります。むし歯や歯周病が進行します。それだけでなく、口腔の廃用症候群のため経口摂取が困難となり、口の中の乾燥がすすみカンジタ症になることもあります。

こうした口腔状況は摂食嚥下障害を引き起こし、誤嚥性肺炎の原因となります。

そこで摂食嚥下障害の予防が必要となります。

東2階では、毎食の口腔ケアとして、歯ブラシ指導や口腔内の観察、嚥下状況の確認などを行っています。それにあわせて毎日、昼食前に作業療法士による「お口のパタカラ体操」を行っています。まず深呼吸から始め、肩や首の体操、頬の筋肉のマッサージ、舌の運動の後『パンダの宝はパパパパパ、パンダの宝はタタタタタ・・・』と大きく口を開け破裂音を出していきます。嚥下機能を高めるとともに、口腔内への唾液の分泌を促します。患者さんも毎日のことですので、とても乗りのいいリハビリとなっています。また、全国のどこかの小学校では、インフルエンザ予防として「あいうえベー」体操があるそうです。「あ」「い」「う」「え」と一音ずつ大きく口を開け発音した後、最後に舌を思い切り口から出し「べー」とします。皆さんもどちらの体操でも良いですので一度試してみてくださいね。

 

初めての方へ

診療案内

午前
受付時間 7:30~11:00 診療時間 8:30~12:00
午後
受付時間 13:00~15:00 診療時間 14:00~16:00
休診日/日曜・祝日 火曜午後・水曜午後・土曜午後
詳しく見る

面会・お見舞い

9:00~11:00 13:00~16:00

お問い合わせ先

お問い合わせはお気軽に!TEL: (0268)22-6611 〒386-8584 長野県上田市中央東4番61号
  • 求人情報