「食べる」ということは人間にとって様々な意味がありますが、安全に楽しく食べるということが重要であり、基本的には大きく4つの意味が挙げられます。
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① 基本的欲求の充足手段
「生きていくため」の手段として食事は重要です
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② コミュニケーションの手段
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③ 日常生活の動作を広げる
食事をとる動作が少しでも出来るようになる事で、他の動きも広げる可能性があります人と人との親交を深める目的があります
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④ 自己表現の手段ととらえることが出来る
食事の仕方ひとつでもその人らしさが現れます
できるだけ長く、安全に、楽しく食事を食べることが出来るように病棟では食事の前にお口の体操を行なったり、その方に合わせた食事を提供出来るよう工夫しています。
病院祭では、病棟の企画として業者の方にご協力頂き、栄養補助食品や介護用品の紹介を行ないました。
作業療法士 土屋和嘉子