今年最後の仕事納めの日です。今年は、様々なことがたくさんありました。高齢者グループホーム「アルテミス」が順調に稼働し、第10回病院祭も大盛況で2000名を越える地域のイベントして周知されるようになり、多くのボランテイアが参加して下さるようになりました。ハローワークとチャンスのコラボで就労支援事業がUCVで放映され当院の活動が地域に認知されつつあることもうれしいニュースでした。昨年8/1に開設されたポプラも地域で暮らす患者さんをチーム医療として支え、医療の質が高まりつつあること、これらは未来の種の部分なので大きく育つといいなあと思います。厳しい時代の中にあって、時代に合わせてフォーメーションを変えることが出来たのも皆様のご協力なくしてありません。病院は労働集約型と言われて、人の協力なくして成り立たない業種ですが、人をケアする立場にあっても、実は反対に教えられ、鍛えられ、支えられていることを感じます。今年は、個人的にも孫が一人増えて嬉しい出来事が後半戦にありました。毎年、進化し続ける千曲荘病院職員がいれば、大波も乗り越えていけそうな気がしております。人材こそが、人財で、この差が病院の差をつくっているのかもしれません。皆様の笑顔を見ながら今年を終えられることを、感謝しております。上田の寒さが肌に痛いです。来年も又、地域の方々にお役にたてるような病院を目指して、職員一同で進化し続けたいと思います。…当院の5階から眺める上田市の夜景は、函館山とは言いませんが、凛とした空気の中に光る街の灯は、本当に美しいと、毎年この時に思っております。よいお年をお迎え下さい。