日曜日に長野へ行った帰りに、松代町にある、象山記念館へ行ってきました。長野県に住んでいながら、まだ象山記念館には入ったことがなく、勉強になりました。松下幸之助と青木電業の社長が寄贈したという木彫りの象山像がありましたが、ほりの深い目と凛々しい顔つきを眺めていると、日本人には見えなくて、まるでローマの軍人、もしくはギリシャの哲学者のような風格に見えました。日本の未来を憂慮し、高い認識力と勇気ある行動で、明治維新の志士たち、吉田松陰、高杉晋作、中岡慎太郎、勝海舟、橋本佐内、河井継之助、坂本竜馬にも影響を与えた大きな人材であったことに間違いがありません。記念館には、電信実験で使ったものや、電気治療器、象山の書が飾られていました。吉田松陰密航の罪に連座して松代に蟄居を命じられた住居も、象山神社境内に移築されています。吉田松陰は激動の時代を、風のように、無我にして、さわやかに駆け抜けていった人物として、学生の頃憧れていたのですが、その師匠が松代藩士の佐久間象山であったことを知り驚きました。知らないことを恥じると共に、もっと歴史を深く学んでおけばよかったと、佐久間象山の功績を目の当たりにして、反省した一日でした。
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