お知らせ

巽信夫先生は、いのちの森クリニックの院長先生です。当院の理事長が【内観療法】について講演をお願いしたところ、快くお受けしてくださいました。いのちの森クリニックは、信州飯綱高原の自然豊かな環境の中で、つながりあう医療を目指した医療を実践しているそうです。多くの職員の皆様が参加され、内観療法に対する関心の高さを感じました。

最初に院長先生による説明がなされ、巽先生にバトンタッチされました。先生の優しいお人柄が伝わってきた、ほのぼのとする時間を頂きました。

巽先生、ありがとうございました！

入院の方を対象に、「統合失調症・心理教育プログラム」を行っています。

「統合失調症」についての基礎知識を学んだり、お薬について勉強するプログラムになっています。5回シリーズで、毎回1時間、しっかり勉強しています。

今年に入って第9回クールの今日は最終回でした。
最終回（5回目）ということもあり、参加者同士打ち解けた雰囲気で、これまで学習した内容を振り返りができました。
今日の講師は、作業療法士の諸山さんです。明るい雰囲気づくりが上手です。
さすが作業療法士さんです。

　臨床心理士：滝沢

今日のストレス教室は参加者が少なく、その分、密度濃く行えました。
それぞれの方が、「今」感じているストレスについて話あっていきました。
「入院したら入院したで、ストレスなこともあるんですよね。」という話が印象的でした。

そうなんですよね。
ストレスのない場所なんてないし、もっというと、ストレスのない人生もないのだろうな・・・と、しみじみ思いました。
だから、ストレスと今よりも、もう少し楽にお付き合いしていけるようになるといいのだろうな、とストレス教室へのモチベーションが高まりました。

臨床心理士：滝沢

認知症などで判断能力が不十分な方が財産管理や契約で不利益にならないように支援してくれる人をつける制度です。この制度には判断能力が低下した後に手続きをする法定後見制度と判断能力が十分にあるうちに将来に備えて契約をしておく、任意後見制度があります。法定後見制度は本人の判断能力に応じて後見・保佐・補助の3つに分かれています。申し立て窓口は家庭裁判所になりますが、利用の相談は成年後見センターなどでも行っています。申し立てができるのは主に本人、配偶者、4親等以内の親族です（身寄りのない方は市町村長もなれます）。この制度はあくまで財産管理や契約手続きに関する支援が対象ですので、日常介護が必要な場合は別に介護サービスの利用の申請などが必要です。

精神保健福祉士　　市村　寧

ラナンキュラスの花言葉は「とても魅力的」「晴れやかな魅力」「光輝を放つ」だそうです。千曲市で美しい花々を栽培している宮原様からのご好意で花係が分けて頂きました。透き通った花弁の華奢な感じ、その肌触り、明るく、鮮やかで、上品な美しさを備えた花だと思っています。バラのような棘もなく優しく咲いている姿は、乙女の美しさに負けないほどです。外来の患者さんの目を楽しませて、癒しの力を発揮しています。職員の皆様の仕事の活力にもなっています。地域の方々の優しさに支えられて、こうして病院内という場所で、高貴な美しさに思う存分触れることができて、とても幸せです。しばらくの間ですが、花が皆様を癒してくれますので、鑑賞してみてください！

4月3日（金）より、南3階病棟で自由に話をするグループ『フリートーク』を始めました。

初日には10名の参加がありました。 家族関係の悩みが話題にあがり、皆で自分の現状を話したり、過去の経験から参加者同士でアドバイスをしあったり…と有意義な時間となりました。

グループの後、「大変なのは自分だけじゃないんだなぁ～と思ったら、少し 元気が出てきた」との感想が聞かれました。

つらい状況でも、頑張ってやっていこうとする参加者の姿勢に、希望を感じ、司会をしている私の方が元気をもらうことができました！

臨床心理士：藤沢

臨床心理士の滝沢です。入院中の方を対象に、「ストレス教室」を行っています。

ストレス教室は、“ストレスについての基本のき”を勉強するグループです。興味のある方に自由に参加していただいています。午後の眠くなる時間にも関わらず、みなさん熱心に参加していただいています。

今日のグループは、「そうそう、わかる、わかる。」とお互いのストレスな体験を共有しあう場面も多く和気あいあいとした雰囲気でした。

次回は4月に開催予定です。月1回くらい定期的に様子をお知らせしていこうかと思っています。

臨床心理士：滝沢