千曲荘病院認知症疾患医療センター主催症例検討会
8月29日(木)13:30~15:00に千曲荘病院西棟大会議室にて認知症疾患医療センター主催の症例検討会が開催されました。今回は居宅介護事業所の介護支援専門員の方を対象にお声かけをし、計24名の方にご参加いただきました。コロナ禍ではWebによる症例検討会を行い、昨年から対面で実施していましたが、なかなか参加者が集まりませんでした。しかし、今回は多くの方にご参加いただき、大変活気のある症例検討会となりました。症例は2つの事業所から出していただきました。介護サービスに繋がりにくい方の事例等があげられました。
当センターの症例検討会の特徴として院長、センター長が参加し、専門医の視点から意見や感想をいただくところにあります。処方薬についてのお話や、他の疾患の影響についてのお話もあり、参加者の方から「大変参考になりました」と感想をいただきました。一方で、地域の中で当事者と関わるケアマネさん達ならではのご意見も出て、大変有意義な時間となりました。お互いに顔を見て、支援者の風通しをよくしていくことの重要性を改めて感じました。参加者の満足度も高かったため、今後も継続していきたいと考えております。