当院では、10年後を見据えた最新技術を搭載した16列CT装置を導入しました。
3/24から設置準備が始まり、3/30より始動しております。
特徴は・・・
①金属留置によるアーチファクトの低減
→アーチファクトとは実際の物体ではない二次的に発生した画像のことです。
これを低減することにより、より鮮明な画像で診断ができるようになりました。
②被曝による関心が高まる中、低線量撮影かつ画質向上で最大75%の被曝低減技術を搭載。
→被ばく量を低減することにより患者さんの負担を軽減いたします。
③最薄0.5mmの撮影が可能(16列CTクラスでは最薄)
→最薄での撮影により、さらに正確な診断が可能になりました。
④ガントリ開口径が720mmから780mmに大きくなり、患者様に優しい設計の装置。
→患者さんの圧迫感を軽減して検査環境が向上いたしました。
⑤4列から16列CTになったことにより1回転で撮影できる範囲が広くなり、情報量が増大。
→4列、8列、 16列と多列化が進むにつれて、一回に撮影できる範囲が広がります。
一度の検査で最大限の情報を引き出すことができるようになりました。