医療法人 友愛会
千曲荘病院
認知症疾患医療センター

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「やすらぎセミナー」が3月7日開催されました!報告します。

平成27年3月7日(土)13:30~15:30に「千曲荘病院西棟2F大会議室」にて、やすらぎセミナーが開催されました。
講師として、斎藤病院 理事長・院長 齋藤章二先生をお迎えし、演題「とても身近なこころの病~自身の犯罪被害体験を交えて~」を講演していただきました
チーム友愛による「ハンドベル」の音色を楽しんだ後、講演会が開催されました。
何と、参加人数は114名と数多く、上田市、東御市、長和町、坂城町、佐久市、長野市、千曲市、そして木島平からもお越しいただきました。感想は続きからご覧ください。

まだまだ精神障害に対して偏見の多い中で、その垣根を下げる活動を続けていくことが、千曲荘病院の役割として与えられていることを感じさせていただきました。

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講演会の感想

  • わかりやすく、大変よかったと思います。(9)
  • ストレス障害であったり、感覚が麻痺するといったことのお話が印象深かったです。(3)
  • 講師の先生のお話しではユーモアを交え、例え話多く盛り込まれており、大変聞きやすかった。(4)
  • 先生がストレスを乗り越えた様に、私も共通の事があります。自分もさらに強くなって生きたいと思います。(2)
  • 被害体験に合われて大変だったのに、周り、家族、病院まで被害が及んでいるなんてほんとに大変だったんだなと思いました。(2)
  • 体験できない現実の乗り越えられた方法に感激に聞かせて頂きました。また、参加された患者様はどの様に受け止めて聞いたのか?と感じました。
  • 日々精神障がいの方々と接していて身近に心の病があることは承知していましたが本日の先生の体験のお話はとても理解できました。病気と付き合いみつめ解消していく方法がわかりました。
  • PTSD明日は我が身。齋藤先生のお話、とても勉強になりました。改めて自分は相手に二次被害を与えていたのではないかと考えさせられました。参考になるお話ありがとうございました。
  • 大変よいお話を聞きました。今は元気だけど私が明日の事はわからない事を心の問題として受け止めました。体験談をお聞きして本当によかったと感じました。統合失調症の子を持つ母親(80歳)です。接し方にも問題があったと反省させられました。近々病院を退院します。これからも良き方に向かれるようサポートしていきたいと思います。
  • ケアマネージャーの仕事をしています。精神疾患を抱えている方が多くいます。どんなふうにコミュニケーションや関係を作っていったらいいのか悩むことがあり今回の講演会に参加しました。遠藤先生も言ってたようにたくさん考える材料を頂いたと考えます。学ぶことたくさんありました。ありがとうございました。
  • 精神障害(者)に対する偏見は当時者、家族もなかなか乗り越えられない苦悩です。齋藤先生は2歳の頃よりその方達と共に暮らすような生活をしていらっしゃったとのこと、そこにこそ偏見を持たないでみんな一緒という。感情が持てる源と思いました。
  • 大変現実的な話しでよかったと思います。明日の我が身、人のことではない現実のこと、病気でも事故でも事件でもそうした時にどのように対処していくのか。強い心を持てるよう対処できるような日常が望ましい。日々考えることができるように、そして人にも優しく共感できるよう改めて考えさせられました。
  • 物事に関する考え方、感じ方は人それぞれであり、視点の違いによって嫌な思いをされたり、視点を変えるとよくなったものになるということで精神疾患はとても身近なものだと再認識できた。
  • 自分の基準を他人に求めすぎないことがストレス予防になるというお話が為になりました。
  • 心の病は身近なものであるとは思っていても、なかなか自分自身に置き換えて考える機会はあまりないことだと思っていました。今日の講演会での先生のお話から「明日は我が身」ということを意識し続けたいと思います。貴重なお話をありがとうございました。
  • 先生ご自身の被害体験を交えたお話とても勉強になりました。ありがとうございました。「こころ」深く考えさせられました。
  • 異常と正常の違いなど普段考えていないことを講義で話されたので大変考えさせられました。
  • 「嫌だと思ったらどんどん悪くなる」「常にポジティブに考える」など参考になることが多くありました。
  • 身近という言葉がピッタリ心に寄り添い私自身も自信を持って、強く前向きに生きていきたいと思いました。ありがとうございました。
  • 大変わかりやく精神科の本一冊を読み終えたような気持ちになりました。ありがとうございました。
  • 「同じ体験をしたこともない人にわかった風に言われたくない」確かにそうでした。分かった風に言うこと、神経が過敏なときにそのような対応をされると、上手に言っていたとしても言われた方はハッキリと感じると思います。この人は信じられないと。先生は刃物でのことでしたが、他の原因で同じような気持ちになったことがあったので、共感しました。
  • とても楽しく面白い中にも地に足がついたお話だと思いました。身体に心にしみわたりました。この機会が合うことに感謝したいと思います。
  • とても面白く聞かせて頂きました。先生のお人柄もとても素敵だと思います。二次障害の話も気を付けなくてはと改めて思いました。
  • 人間は簡単に気持ちの病気に陥ってしまうということがあると、今自分も仕事上において、おかしてしまっているのではと気付かせていただけました。自分の部下も「適応障害」と診断され職場から去っていきました。どのように接していいか分からず、接することをしませんでした。本人はどのようなつらさだったかと今思っています。後の感覚のマヒというのがあることを今日知りました。元気になったんだと間違えていました。
  • 齋藤先生は本当に尊敬できる精神科医だと思った。あまり無理されないでお仕事を続けて下さればと思いました。誰にでもできる(体験乗り越える)ことではなくとても強い方だと思いました。お話聞けてとても参考になりました。
  • 直後の状態についてと対応について知ることができたのはよかった。今後そうした反応が出ている人に対して理解できると思います。二次被害については同様な言葉がけをしてしまいがちだと感じます。周囲の人の対応も難しいと感じました。
  • 「身近な」問題、病気ということがよく分かりました。つらい体験をお話いただいてありがとうございました。そんな体験は滅多にしないと思いますが克服されてよかったと思います。でも「強い性格」の持ち主だったからとも思います。
  • 被害者の感覚麻痺、感情の麻痺を理解していないと被害者の表面的な部分だけでとられていけないと気をつけたいと思います。
  • 齋藤先生からご自身の犯罪被害体験のお話を受け、体験したご本人だからこそ感じられたリアルさを感じることができました。お話をすることでご自身の事件のことを乗り越えているようにも感じられました。貴重なお時間ありがとうございました。
  • 精神障害者へのイメージが変わった。人は誰しも違うという根本を改めて感じることができた。困難なことは乗り越えなければと感じた。現実から逃げてばかりではダメだと思った。
  • 初めてやすらぎセミナーに参加させていただきましたが講師の方の紹介をもう少し詳しく書いておいてほしかったと思います。声が小さくうまく聞きとれないところがあり残念に思います。紙をまくったりする音がなにげに大きかった。ストレス障害は本当に小さなことでもちょっとしたことで心の病になるんだと、それでも認めてうまく付き合っていくことがどんなに大変なのか。
  • 齋藤先生の実際に体験からお話を聞くことができたのでとても現実的で身になった。こういうお話を聞くことはできないと思うのでこの講演会に参加してよかったと思う。
  • 先生の体験を分かりやすく話され、当事者に対する接し方は大切。精神障害は最も大切で難しい問題。なぐさめの言葉は簡単にかけてはいけないということを知り感銘を受け、これからの人生に活かしていきたい。
  • ハンドベルの曲数を増やして欲しいです。
  • ハンドベルすばらしかったです。
  • ハンドベルの演奏大変良かったです。
  • ハンドベル大変よくできていました。コーラスもよかったです。
  • 初めての方へ

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