平成30年3月17日(土)に「地域活動支援センターやすらぎ」で
上田市の後援によりセミナーを開催いたしました。
上野が丘公民館で開催され、60名の方にご参加いただきました。
演題は「地域でともに暮らし、働くために」 ~精神科医療の現場から伝えたいこと~
講師として、村田 志保先生 (JA長野厚生連 北アルプス医療センターあづみ病院 副院長)をお招きしました。
オープニングのハンドベルグループの活動DVDを放映している様子です。
理事長が座長を務めました。
セミナーは「アンチスティグマ」を目的に2001年より毎年開催され、17回目になります。
偏見はどこにでもあり、先ずは理解からとご講演をいただきました。
リカバリーとアンチスティグマは車の両輪。
イギリスでは入院後すぐに「地域でどう暮らすか」を考えるそうです。
あづみ病院で行われている「職員のユニフォームのクリーニング」と「栄養科での食器洗浄」の障がい者雇用をご紹介いただきました。
開始にあたっては、病院内にもスティグマがあったそうですが、
ともに働く中で職員の意識が変わったそうです。
皆様からこの活動を続けてと励ましの声を沢山頂きました。
ありがとうございました。