千曲荘病院では、毎年理事長の誕生日に忘年会が開催されています。昨日は生バンドによるハッピーバースデーの生演奏(品格溢れる職員の有志によるグループ)と、病院歌の合唱で始まりました。自慢になってしまうかもしれませんが、おめでたい席なので、許していただくことにして、すこし千曲荘病院の職員の皆さんの演劇力、歌唱力を紹介させてください。もし上田市民の方々が観劇したら、かなり感動する内容だと思います。毎年私達だけでなく、もっと多くの方々に見ていただきたいなあ、もったいないなあと思って見ています。忘年会の出し物のレベルの高さは多分上田一だと思います。一年に一度のこの記念日での時間は私達職員にとって、心がなごむ時間であり、また仲間との交流の時間ともなっています。さすがに100名を越える忘年会になると、お互いの名前や顔が分からない人もいるので、職員同士でお互いを理解する機会でもあります。昨日の理事長の言葉の中にもありましたが、私達の病院は心を扱っているので、私たち自身が互いに調和して仲良くすること、それこそが、本当の意味での癒しの環境になるのだと思います。愛・信頼・奉仕という当院の理念をお題目にするのではなく、実践できる医療者となって、社会の方々に還元していきたいと願っています。物質的には恵まれた時代にあって、私達が心に届く言葉、心を癒し、励まし、勇気を与える言葉を伝えられる医療者でありたいと心から願っています。