上田の大黒天『金子八郎氏とのお別れ』

本日、丸子セレスホールにて、金子八郎氏のお別れの会に出席させていただきました。上田駅前からのシャトルバスや、丸子総合公園からのシャトルバスに乗った弔問客が次から次へと訪れ、流れは止まることなく、長蛇の列が続いていました。丸子の会場から見える景色も、4月の春の香りがして、充実した、素晴らしい人生を送られたことを、祝福しているかのようでした。献花の会場は、静謐な中にも金子氏の功績を讃えるかのような会場でした。金子八郎氏は、亡くなられる1年前だったでしょうか、元理事長に挨拶に来られ、二人が意気揚々と話に夢中になっているのを聞きながら、その前向きな姿勢と成功者特有の謙虚さに、うれしく感じたことを思い出しました。一度日時を間違えて来られ、少し経営のお話を伺う機会がありました。そのとき、チャンスにかける勇気や、世界を相手にしているリスク管理、未来を見据えた投資、どのお話も、かなりの度量と先見性がなければ、普通の人では怖くて潰れてしまうのではないかと思えたほどの内容をお聞きできました。どんな人もいずれこの世を去っていきます。残っていくのは、その創業の精神なのかもしれませんが、創業の精神が守られ、受け継がれていくことは、大切なことだと思いました。もう一つ金子氏のお話から、気づいたことは、千曲荘病院と同じく、質素倹約の精神が徹底されていたことと、謙虚な中に信念の強さと、積極性、明るさ、不撓不屈の精神のようなものが、人格全体から発せられていたことです。上田市内に、このように立派な方住んでいて、世界を相手に仕事をされてきたことを誇りに思いました。ご冥福を祈ります。

上田の大黒天『金子八郎氏とのお別れ』

< 一覧に戻る >