高校生の一日体験看護師コースを千曲荘病院では実施しています。少しでも精神科の偏見が減り、同時に精神科医療に興味を持って看護師になってくれる方が増えることを願って始めたのですが、その中から嬉しい感想を頂きました。最初は、患者さんとどう接したらいいのだろうか・・・、怖いのではないか・・・何よりも患者さんとコミュニケーション不安を抱えて、スタートした生徒たちが、最後の終わりの時には、皆さんがこの体験ができたことを嬉しく感じて、将来に生かそうと思ってくださっていることが分かりほっとしました。この感想は、高校生の感想でもありますが、精神科医療について偏見を持っている数多くの人が体験した場合に感じるものでもあるかと思います。今日は、精神科患者さんへの偏見が減ることを祈って、体験談の感想を紹介させていただきます。
☆看護師の皆さんは、常に忙しくて大変なのに患者さんと接する時は、笑顔でとても印象がよかったです。
☆もっと看護師について知りたいと思い、看護師になるという夢を一層実現してやるという気持ちにもなりました。
☆この体験を将来に生かせるよう精一杯頑張ります。
☆看護師と患者さんの信頼関係を見たり、看護師さんのコミュニケーションのとり方は本当に勉強になるものでした。
☆この病院で看護師体験できて本当によかったです。
☆最初は不安でしたが、開放的なこの千曲荘病院は精神科に対する「閉鎖的」という偏見を大きく覆してくれました。古い考え方を、精神障害者への誤った見方が、私も含め現代人には根づいてしまったのではないでしょうか。今回の体験を通して、人の温かさを看護師さんたち、患者さんたちから学びました。そして、精神障害に対する誤った考え方を反省し改めたいと思います。
☆精神科ということで少し怖いイメージがあったけれど全く、そんなことはありませんでした。相手の気持ちを考え、それに適した対応することが大切なのだということが、この一日を通して思ったことです。そして人間関係を上手く築き上げることも大切だと思いました。
☆この体験をして、改めて、人のために何か役立つことをして感謝される仕事がしたいなと思いました。
この感想を読んで私たちも励まされますし、これからも頑張ろうという気力が湧いてきました。
☆この体験をして、改めて、人のために何か役立つことをして感謝される仕事がしたいなと思いました。
この感想を読んで私たちも励まされますし、これからも頑張ろうという気力が湧いてきました。