病院祭前日の朝病院の敷地に入った途端に、強く花の香りが漂ってきました。初めての経験です。金木犀の花のような匂いではありません。まさに『花の香り』です。周りを見渡すと、明日の病院祭に向けて、職員が丁寧に、庭の掃除をしたり、雑草を取り、敷地内を花で飾り、一生懸命最終の手入れをされておられました。その瞬間、これはみんなの力が一つになって、病院祭に来られる方々に少しでも喜んでもらおうとする愛の力が病院全体を包んでくれて、匂ってきたのではないかと思えるほどでした。この時期に、これほど満開に咲いている公園はないだろうと思えるほど、花が至る所に置かれています。黄色のマリーゴールドは、鮮やかで目が覚めるほどです。一年前から始めた病院祭での経験を生かし、花の開花の時期を見て、調整された花係の皆さんのおかげです。大会議室では音声を調整したり、イベントに備えています。各部門では飾りつけをしています。小鳥たちも喜んでいつもより大きな声でさえずっている様子でした。願わくば、明日の一日が晴天に恵まれて、多くの方に喜んでいただける記憶に残る日となりますように! 下記の写真は職員の準備風景です! 正面玄関に、信州で有名な葡萄作りの名人が、ご自宅の商売用の葡萄を持ってきてくださり、まるで玄関がぶどう棚のようになってしまいました。感動ものです! 階段と一緒に映っている方は、何でも仕事ができてしまう当院の事務長です。理事長の足元を配慮くださり、さっさっさーーと手すりつきで作ってしまいます。