作業療法(OT)は精神科リハビリテーションの一つです。
Occupational Therapy を日本語に訳したものが「作業療法」であり、頭文字からOTと呼ばれています。
精神科作業療法の特徴
精神科作業療法では作業活動(生活に関わる行為)を用いながら、患者さん一人ひとりに応じて、やってみたいことや達成したい目標に合わせて個別メニューを作り、リハビリを進めていきます。精神的な病気にかかった時にもリハビリをすることで、社会復帰や心(脳)・体の機能の維持・向上等に効果をはたす役割があります。
思春期から高齢期の方まで、幅広い年齢の皆さまが利用されており、入院・外来ともに対象としています。
作業活動例
- 絵画
- レザークラフト
- 手芸
- 編み物
- 料理
- 小物作り
- 軽運動(エアロバイク他)
- 就労・就学支援
- 脳トレ
- パソコン
- グループワーク など
具体的な効果例
- 楽しみや気分転換
- ストレス解消
- コミュニケーションを良好にする
- 趣味をつくる
- 生活リズムが整う
- 不安を軽くする
- 働くための準備 など
外来通院の場合
利用時間 | 月~金曜日(土日・祝日・盆・年末年始を除く) 午前 9:50~11:50 午後13:00~15:00 |
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利用料金 | 各種保険適用 ※保険料負担3割の方は1回:880円 ※自立支援医療制度を利用されている方1回:0~290円 |
入院中のOT利用は上記の限りではありません。
その他詳細につきましてはお問い合わせください。
☎0268-22-6611【代表】