ユマニチュード(Humanitude)とは、フランス語で「人間らしさ」を意味する言葉で、「人とは何か」「ケアをする人とは何か」という哲学的な考え方がその基盤になっています。実施する際の考え方としては、「ケアされる人」と「ケアする人」という一方的なものではなく、「関係」や「絆」を中心にとらえます。
当院では「ユマニチュード」を2022年3月より導入しています。働くすべてのスタッフが「ケアをする人である」を基本として、愛・信頼・奉仕・希望の法人理念のもと、患者さんの人間としての尊厳を大切にし、支援する人・される人の垣根を越え良好な関係を構築するために、ユマニチュードの哲学と正しい技術を身に着け「愛あるケア」の実施を推進しています。
その一環として発行している、「ユマニチュード通信」をご紹介していきたいと思います。ぜひご覧ください。