院長挨拶
皆さん、今年も1年お疲れ様でした。
来年は、診療報酬と介護報酬の改定が一緒に行われますが、必ずしも良い改定にはなりにくいという情報が流れています。私たちも、研究をして患者さんが満足する医療を目指しつつ、情報を集めながら次の改定に備えていきたいと思います。今までは連携というと、病院同士、診療の連携が主でした。これからは福祉、介護を含めた地域の中での連携がキーワードになるでしょう。精神科療養としては、ここ数年、当院が頑張ってきた認知症の連携、特に合併症になった患者さんが出た時、地域の他医療機関との連携が重要になってくることでしょう。今日、私達がこうやって忘年会を行えるのも、夜勤や当直をして病院を守ってくれている仲間がいるからです。地域で24時間、365日、なんらかの形で医療機関が動いています。そこには当然、救急も含まれています。これは、私たちの法人も当てはまると思います。東棟を建築した時に、個室を多く作ったつもりでしたが、まだ足りないという意見が多いので、新しい棟を作るときには個室をもっと多く作りたいと思います。皆さんの知恵をお借りしたいと思っています。管理職レポートでも、意見を募集しています。一般の職員の方も参加していただけると嬉しいです。常勤医師の不足に関しても、新しい棟が完成しても医師がいないということにならないように私が中心となって、努力していきたいと思います。
今年1年間、皆さんには頑張っていただきましたので、今日はたくさん飲んで、食べていってください。今日は、チクマンジャーも登場するようですので、大いに盛り上がってください。今日は楽しみましょう。