上田の星☆西澤ヨシノリのお話を聞く機会を頂きました。上田では知っている方も多いと思いますが、ストイックで、自己鍛錬で自分を鍛え、挑戦者魂を持ち、夢を現実に変えようと努力し続ける男らしい男です。彼は「夢を叶えるとは言わない。夢として終わらせなくないので、世界一を目標として実現する」と言い切っていたので、必ず実現されるのだろうなあと確信に似たものを感じました。帰りに本を買ってきたので、その中から紹介いたします。
どんな人にも壁があって、そこで辞めていく人は多い。でもその壁は越えていくものだと確信している、その壁を打ち破ったからこそ今の自分がある。
夢はかなえるためにある、掴むためにあると固く信じている。
20代の頃は他人と話をしていても、自分のことを話すのが精一杯だった。今はそれが、相手の気持ちを考えようという素直さ、出会う人すべてに感謝しようという気持ちが持てるようになった。挫折を乗り越えて、自分を見つめ直したときから、人間として変わってきたのではないか。
自分の人生はボクシングに限らず挑戦の一言に尽きると言える。チャレンジを続け前に前にと進んでいくことで、充実して完全燃焼してきたのだと思う。『もう無理だよ』と思うとき、一歩踏み出すことによって、人生観というものは変わってくる。視野も広がってくる。『ああ、自分というのはこういう人間だったんだ。こういう気持ちにもなれるのだ』と自己開拓できる。『自分はこういう人間だから、このようにしか進めない』と多くの人は自分を決め付けてしまっているのではないだろうか。そう思うことで、自分の可能性や、自分の道を塞いでしまっているのではないだろうか。今までの生き方を通して言いたいのは、積極的に生きるということだ。一歩を踏み出すことによって価値観も変わってくる。自分自身を俯瞰してみることができて、余裕にもつながる。そのようなことを多くの人に伝えたい。
諦めたらいけない、最後まで一生懸命頑ばる。
自分にとって、これからが本当の意味での勝負の時だ。自分自身が頑張らなくてはいけないのはもちろんだけれど、多くの人たちも一緒に、それぞれの人がそれぞれの人生を、精一杯頑張ってほしいと心から願っている。そして、自分の本当の闘いもこれから始まる。Never Say can`t。
本当の勇者は、真実の優しさを心に秘め、自分の人生を大切にして生きていることを感じました。
上田のヒーローに出会えて、刺激を受けた一日でした。