医療法人 友愛会
千曲荘病院
認知症疾患医療センター

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開院記念日の院長挨拶

2007.8.1 院長の挨拶皆さん一日ご苦労様でした。ただ今勤続40年を迎えた師長さんをはじめ、皆さんのお顔を見ていたら、長い歴史を改めて感じました。この日は大切な日だなと改めて思いました。今日、精神科の勤務医からメールを頂きました。その内容は「とうとう常勤が2人になってしまいました。長期の人しか入院していない病院で、果たして来年度の改正で生き残れるでしょうか?」というシビアな質問でしたが、今の時代では立ち行かない状況ではないかと思います。病院も、他の業種もそうですが、格差が出てきています。ある程度医者が集ってくる病院と、研修医が集ってくる病院と、あまり行きたくないという病院とに分かれてきています。国の方の政策が病院の病床を減らすという政策を取っているのでやむを得ない状況ではあるのですが、おかげさまで、千曲荘病院では、何とか医師にも恵まれていてありがたく思っています。これから診断レベルがさらによくなっていくのではないかと期待しています。病院の機能は一つは診断技術治療という面があるのですが、3つ大事だといわれています。二つ目は、理事長が日頃から言っている人間愛ということで「優しく患者さんの立場になって接していただき、この病院にこれてよかったなあ、この病院のスタッフに出会えてよかったなあ」思ってもらるような人間としてのサービスです。3つ目は療養環境です。あまり暗い療養環境では治療を受けたくないという患者さんもいますが、最近では「花と緑を増やそう運動」のもとで、患者さんとスタッフが一緒になって花に水をやっていたりで、一緒に療養環境をつくるという大きな流れがでてきています。この3つをバランスよく続けていって、本当の意味で「千曲荘病院がないと東信地区のメンタルヘルスが成り立たない」、と言われるようでありたいと思います。御礼になりますが、「上田わっしょい」友愛会会長、実行委員長他48名が参加されたと聞いていますが、千曲荘病院があるということをみんなに見ていただいたということでありがとうございました。また病院祭の日程をUCVで職員が紹介してくれて、非常にうれしく思いました。友愛会があってよかったなあと思いました。「黄色いハッピがよかったよ」と外来の患者さんや入院患者さんから声をかけていただきました。見てる人は見ているんだなと思いました。10/28日に病院祭がありますが、デイケアⅡの「なごみ」と同じ面積で東棟の屋上に庭園を作る予定で計画が進んでいます。どうか楽しみにしていてください。

来年は50周年です。これは大きな区切りです。未来永劫とは言いませんが、私は100年は目指したいと思っていますので、来年は折り返し点になります。みんなの心を一つにして今までの伝統をつなぎながら、やっていければと思います。最近経営セミナーの資料を読んだところ、企業は10年で10分の1になり、30年で100分の1になるそうです。100年以上続いている会社は5万分の1だそうです。だからどの県をとっても100年以上続いている会社は数社しかないそうです。だから100年続くということは大変なことであり、僕らも本当に努力していかなければ実現できないということになります。ただ例外があって、京都府だけは100年以上続く会社が600社くらいあって、どうして残っているのかと調べたところ、先達や先輩の骨身を削る苦難を偲んで、ありがたいという感謝の気持ちの精神が引き継がれているということのようでした。先ほど合津さんが、40年勤務された謝辞の中でいくつかの千曲荘病院のいい点を伝えてくださったのですが、私たちも開院記念日は創業時の苦労を偲んだり、先輩たちの努力をありがたいと感謝する気持ちを持ち続けていくことが、間違いなく千曲荘病院を100年続ける秘訣であると思っていますので、どうかご協力頂ければと思います。

2007.8.1 師長謝辞

本日は開院49周年という記念すべき日にこの晴やかな席で12名の表彰式をしていただき誠にありがたく厚く御礼申し上げます。医療を取り巻く状況が非常に厳しい中、千曲荘病院がこの地域になくてはならない存在となり成長し続けています。これは理事長先生が何事にも前向きに熱心に取り組まれ、厳しさと包み込むような温かさを兼ねそなえ人々を導いてこられたことと、それを支えられた奥様の力が大きいと思います。奥様は働き者で知られていますが、昔売店がなかった時代、患者様の買い物をお手伝いして下さいました。患者様の体型や好まれるもの、また家庭環境をよくご存知でした。そんなかかわりがあったせいか、患者様から大変慕われていました。そうした家庭的なあたたかい雰囲気が、これほど大きな病院になっても流れています。病院理念の挨拶をしっかりする、時間を守る、セクショナリズムにならないなど基本的なものの考え方は組織の中では欠かせないものですが、これは人として常に相手の心を考える、思いやりの心に従うということを教えられていると理解しています。院長先生、総務部長さん、がしっかりとリーダーシップを取り、安心して働ける環境をつくってくださるので私たちは精一杯仕事に打ち込むことができます。これほど長い間勤めさせていただけたことは理事長先生、院長先生をはじめとし、大勢の職員の皆様のご支援があったからこそと深く感謝しています。今後も縦と横のつながりを大切にして、皆様と共に少しでも前進できるように頑張りますのでご指導のことよろしくお願い致します。今後ますますの千曲荘病院の発展を記念して感謝の言葉と致します。本日は誠にありがとうごさいました。2006.8.1 薬局長謝辞本日は満48周年の開院記念日おめでとうございます。また私たち12名に永年勤続の賞を頂きありがとうございました。感激と共に身の引き締まる思いが致します。私も就職して早15年の月日が流れました。入職した日から理事長先生、院長先生の後姿を見ながら必死でついてまいりました。医療に全力で当たられるお姿、毎日めまぐるしく起きる様々な問題に対処されるお姿、厳しい医療変革に当たり職員を的確に指導してくださるお姿を毎日見てまいりました。理事長先生院長先生、共にすべてのエネルギーを患者さんや私たち職員に注いでくださりました。職員もそんな先生を慕いアットホームな雰囲気の中で医療が行われてきました。千曲荘病院が開院してから48年の間どのくらいの患者さんがまたその家族が救われたことでしょう。どのくらいの職員がまたその家族が支えたれたことでしょう。この病院の社会的役割はとても大きなものだと思いますが、そのことは働かせていただける私たちにとって誇りです。私個人的なことですが、15年の間、上司に、仲間に、患者さんにそして働くことそのものにどのくらい支えられ、助けられたことでしょう。心を病むことの多い時代に、これからますますこの病院の使命は大きくなります。理事長先生院長先生のご指導のもと、今まで以上に職員一同力をあわせていきたいと思います。最後に千曲荘病院のますますの発展をお祈りし、永年勤続受賞代表の挨拶とさせていただきます。

 

開院記念日の院長挨拶
開院記念日の院長挨拶

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