夜空の星

早いものでもう12月の半ばになりました。師走の忙しさも加わり、11月最後の週から12月の第一週は精神的にしんどい一週間でした。苦しいときや何か変化があるときは、いつも思うのですが、「今何を学べと天は教えて下さっているのか」と自分に問いかけ、自分なりの教訓をつかむようにしています。そうすれば、次回に生かすことができますし、失敗を未然に防げるようになると思うからです。病院を運営するということは、患者さんや、職員、地域の方々への責任が生じているので、思いつきで経営できるような甘さはありません。創立者の遠藤利治が、【経営者はどこに逃げても、その責任から逃れられることはできない。逃げずに、苦しんで、答えを出し続けることだ】と言った言葉の意味の重さが、分かるような気がしますが、同時に意識を切り替える大切さも感じます。時折、映画を見たり、本を読んだり、歌を歌ったり、移り変わる景色を眺めたり、旅行をして場所を変え、意識を切り替えるようにしてます。同じ状況の中にあっても、意識を切り替えることができると、何とか切り抜けていけることも体験から学びました。今の時代のように、不況で不景気が続いていると、経営者の方々は、その大きさにかかわりなく、責任の重さに耐え、変化する環境に対応すべく、日々考え、飯の種が尽きないように必死に努力されていることと思います。

ある知人から、夜空の星を眺めていると、「小さな地球の、小さな日本の、小さな町に生きている自分を知り、大きな問題と見えて、悩んでいたことが、ちっぽけなことに見えてくる」というお話を聞きました。私も、時々夜空を眺めますが、夜空に光る星を眺めていると、現実の問題から少し離れ始めるので、近視眼的な囚われた心が解放されるような気がしています。

せっかくいただいた命ですから、漫然と過ごすのではなくて、小さな発見や感動を大切にして、心を柔軟に保ちたいと思って、眺めていると、小さな花や、小さな虫、雲の動きや、鳥のさえずり、…今まで気づかずに通り過ぎていた景色が、優しい感動を伴って目に映ってきます。

職員が飾ってくれる花に癒されましたので、写真をつけました。

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