漢検に文部科学省の改善指導 違う角度から見ると

某テレビでインタビューに答える人たちから「あんなに儲けて、私腹を増やすのを手伝う気はないので、漢検は受けたくない」というようなメッセージが流されました。マスコミから流れる報道を聞く限り、感情的な反応としては当然かもしれません。しかし、この問題は、豊かな日本になることを阻害する方向に行くように思えて、考え方の整理の必要性を感じています。漢検は1992年には受験者が12万人だったのが、2008年には280万人まで増えているという事実、これは漢字に対する普及率が上がったことを意味しており、ひらがなやカタカナだけから、漢字を使うことにより、表現が豊かになり、日本文化が進化していくことを意味していると思います。海外への影響力を考えると、クイズ形式で漢字を学ぶ留学生にとっても、漢字が身近になり、日本への関心が高まり、理解が進むことは、未来の社会において、日本にとっても有利になるのではないでしょうか。違う角度から見ると、漢字ブームが新たな富を生みだし、国を豊かにしたという成功事例だと思うのです。問題は、利益を出してはいけないということではなくて、利益を将来の存続と発展のために使うことにあると思います。公益法人が不正を働いたり、資金を公私混同することがいけないことなのであり、マスコミの浅薄な誘導に流されず、本質をよく見て、真の問題点は何であるのかを考える必要があると思います。にもかかかわらず、公益法人の内部留保の水準は事業費や管理費などの30%以下するように指導するという政府の考え方は、少し行き過ぎているように思えるのは、私だけでしょうか?

漢検に文部科学省の改善指導 違う角度から見ると

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