努力の価値

ドクターズマガジンの8月号に渡邊剛先生の紹介がありました。金沢大学と東京医科大学の心臓外科の教授をされていて、多忙の中においても、手を抜かないプロとしての心意気が伝わってきました。ブラックジャックに強い影響を受けて外科医になったそうです。感動した文章をそのまま引用します:「一日怠れば三日、三日怠れば十日技は後退すると言われていますが、その通りです。前日に準備してない手術は、手技も頭脳の対応も明らかに準備したものに劣る。準備をせずに手術に臨むのは患者さんに失礼。外科医としてあるまじき態度です。ただ、いくら準備をしていても、これはもう自分では御しきれないと追い詰められた経験が何度もあります。その度に何とか難局を乗り切れたのは、普段の努力を神様が見ていて下さったからかもしれません。手術室には神様がいる。ある時期から、心の底からそう信じるようになりました」:まさに努力の上に努力を重ね、精進の上に精進を重ねておられるからこそ言える、真実の言葉だと思います。天才といわれる人は、志を持ち、人々のために、この努力に努力を積み重ねる人だからこそ、神様に応援され、愛され、仕事そのものが実力の報酬であることを心得ておられることに敬服いたしました。

努力の価値

< 一覧に戻る >