ごあいさつ
Greeting

創立者の志

病院創立者 遠 藤 利 治

p_founder

 昭和33年8月1日にうぶ声をあげた小さな病院は様々な苦悩・困難をくぐり抜け、地域の皆様に支えられて現在の病院になりました。 その中にあって『逆境から学び二度と同じ過ちを繰り返さないこと』と『常に前向きであれ』の二点が、今の私の人生観になっています。

 また「誰にでも必ずよいところがある」それを「どこまでも伸ばしていく」ということを看護学生たちに伝え続けてきました。 これからの私たちの役割として社会における精神科の偏見の壁を取り去る努力を続けることがあります。社会の情勢が変わっても、しっかり財政的な舵取りをし、患者さんが安心してこの病院で療養・治療に専念できるような環境づくりをしたいと願っています。 同時に医療者として自らを磨くことを忘れず、常に研究を重ね、末永く地域の方々に役立つ医療を提供してまいりたいと思っています。

人間愛に徹し、愛情を持って一歩一歩前進を続け、
精神科医療に邁進する所存でおります。

理事長挨拶

医療法人 友愛会 千曲荘病院 理事長・院長
遠 藤 謙 二

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2009年より理事長として創立者の志を受け継ぎました。「失敗から学び積極的であること、長所を引き出すこと」というその志は、今もしっかり職員の中に根付いております。「創意工夫の大切さ」も繰り返し、私たちに発信されましたが、変化する時代に必要な資質であると思っております。

現代は、心の病が増えています。しかし、残念ながら精神科の医療に対してはまだまだ偏見と誤解が多いのが実情です。早期受診で早期治療につなげ、重篤な障害に至ることを未然に防ぎたい、そして、できうるならば心の病に罹患された方が差別されることなく、社会復帰できる社会をつくりたい。それが私たちの使命であると思っております。

医療者として、心の病に罹患した人の苦しみを少しでも理解し、その人の人格、生き方、尊厳を大切にした治療・ケアを心掛け、出会った人の人生の軌道修正のお手伝いと幸せのステップアップに少しでも寄与できればと願っています。
ソフト面だけでなく、治療、リハビリテーション、社会復帰に向けてのハード面の充実も考慮していくことで、精神科医療の理想を目指し、精神に障害が残っても安心出来る医療を構築していくことが今後の方向性であると思っております。
『病気だから』ではなく、『病気でも幸せに生きられる』時代を創っていきたい・・・それがこの病院で働く全職員の願いです。