開院記念日8.1院長挨拶

千曲荘病院も53周年を迎えました。53年という歴史は長いようにも、短いようにも感じます。皆さんはどう感じますか?

3年前に迎えた50周年を折り返し地点と考え、私自身もなんとか100周年を見届けられれば、嬉しいなぁと思っています。先日、非常勤で来て頂いている、元鹿教湯病院の理事長だった藤田先生に『老化』、年を取るということについて、お話を聞かせていただきました。老化とは何なのか、どう付き合っていけばいいのかというのを教えていただきました。人間は普通に健康ならば120歳くらいまで生きられるのではないかという説があります。病院は間違いなく、紆余曲折はあると思いますが、これからも永続していくと信じています。ただ、どんな山や谷があるかはわかりません。私たちがどんな病院作りをしていきたいか。私達一人一人が心に留めて、一つの方向に向けて取り組んでいくことが大事だと感じています。

今日は、8月1日にしてはあまり暑くありませんでしたね。例年はネクタイをするのも辛いと感じるような暑い日になっていたように覚えています。やはり地球に異変が起こっているのでしょうか?しかし、遠藤利治の思いも宿っている医療法人友愛会の思いは熱いままで続いていくと信じています。8月1日は皆でその思いを確かめあう日になると良いと

思います。おそらく、遠藤利治が最初に掲げた思いというのも、振り返ってみると、新潟大学で精神医学を学んでいた頃から、自ら新しい病院を作り患者さんが少しでも良くなっていく、そういう医療施設を作りたいという思いだと思います。当時もそうですが、精神疾患はなかなか認められない、病気になったとも言い辛い、ましてや、入院するとは言えない、入院しても、「内緒にしてください」と言う方もいらっしゃった。せめて、少しでも早く来ていただけるようにしたい。そして、千曲荘病院に掛かって「少しでも良くなった」と言っていただけるようにならなければいけない。そうでないと、次のステップにつながらない。精神医療にとっては、尚更それが言えるんですよね。多分、このステップの積み重ねなんだと思います。患者さんに「千曲荘病院に来て良かった」と思ってもらえるような治療をする事が、この病院の目的だと思っています。薬も、良い作用もあるけど、悪い効果もある。本当にその方にとって良い物なのか、悪い物であれば、適切に変えて対応していく。私たちも時には辛いことを経験しますが、常に前向きに考えることが重要です。これは、藤田先生にお話をお聞きした時に改めて思いました。

話は変わりますが、なでしこジャパンの優勝と同じくらい、千曲荘病院にとって嬉しいお知らせがありましたので、発表させていただきます。先日の『上田わっしょい』へ湯田委員長を始め59名が参加してくれました。お疲れ様でした。今年は、正調踊り部門でわっしょい賞を頂いたそうです。ありがとうございました。湯田君は本当にお祭りが大好きで、そして千曲荘病院の理念を持っていると前理事長先生から言われています。湯田君が頑張ってくれて、踊りのビデオを見せてもらうのを私たちも楽しみにしています。今日は湯田君に頼んで賞状を持ってきてもらいました。皆さんも是非見せてもらってください。本当におめでとうございました。改めて、お祝いと感謝を述べたいと思います。

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