5月の病院の花

5月の風が心地良く流れています。青空の下で、職員の緑化委員の方々によって植えられた花々が美しく咲き出しました。花の美しさを愛でる時間は、「幸せなひととき」です。
特に植物は、永遠の時の流れの中の微かな一瞬にかけて、自分の最高の美しさを表現しようと、けなげに咲いているようにも思えて、田んぼのタンポポや、野草にも心打たれる時があります。
そんなことを考えると、人間は動植物より長寿ですが、同じく「はかない存在」のようにも思えてきます。けれど、違うところは、過去の人類の歴史に学び、叡智を土台として、更に進化してゆけることでしょう。東北大震災で、多くの尊い命が奪われました。突然のことに、戸惑い、もっと生きたかったであろう人々のためにも、残された私たちが、更に素晴らしい日本築くべく新生していくことだと思います。決して悲観論や、厭世主義に流されることなく、未来の日本人がこの時代を振り返り「私たちもこの時代に生きてみたかった」と言われるような、希望の時代を創り上げてゆきたいと願っています。

毎年藤棚の側を通る時、漂ってくるこの懐かしい、何ともいえない、凛とした香りが好きです。
皆様はどんな香りが好きですか?香りは、はるか彼方の過去の記憶に繋がっていると聞いたことがあります。香りを楽しみながら、はるか彼方の時代にどんなロマンがあったのだろうと、想像しているだけで、心は時間を越えて自由に解き放たれる気がします。
花の香りを楽しむ時間や、アロマで癒される時間を取るのも、ストレス社会には必要かもしれません。

たんぽぽ
たんぽぽ
やまぶき
やまぶき

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