第52回開院記念日院長挨拶

皆さん、こんばんは。今日は日曜日ということで、私の記憶ではこの開院記念式典が日曜日になることはあまりないですね。カレンダーを見ると来年は月曜日、その次は火曜日になるかと思ったら水曜日でしたね。今日は休みで病院に行かないでこちらに駆けつけていただいた方もいて、103名ということで100名を割ると寂しいと感じていたので、100名以上の方がお祝いに駆けつけていただいて、本当に有難いと思っております。今日はたまたま面白いカラーシャツというのを着てきました。娘が旅行に行った時に買ってきたのを思い出して、今日着ようかなと思って着てきました。たまたま、大学6年生の娘が夏休みということで、参加してくれました。小学生位までは参加していたのですが、それ以来の参加です。今日は鬱病やPTSDの提携サミットに参加して、ずっと東京のホテルの中にいたのですが、こちらに帰ってきて聞いてみたら、やはり今日も暑い日だったようですね。クーラーが壊れていて、水曜日にならないと修理されないのですけど、やはり汗がだくだくと出てきます。

これは、8月1日の開院記念日の度に言っているのですが、遠藤利冶がある思いを持って病院を建てました。一昨年まではこちらで挨拶をして、去年からは顔を出していないのですが…元気で、今日のことも気にしています。精神科医療を通じて地域に貢献していこうという熱い思いでこの病院がスタートしたことは間違いありません。最初は「患者さんは一人も来ないんじゃないだろうか」と心配していたそうです。精神科の患者さん、障害者に対してのなんらかの壁や偏見は、遠藤利冶も悩みながら50年やってきたと思います。提携サミットで、オーストラリアで少しでも精神疾患を理解してもらおうと先頭に立っている先生のお話をお聞きしたのですが、皆で協力して運動を続けていけば理解が深まるとおっしゃっていました。多くの国民の方に精神疾患を理解してもらう運動をしていくこと、鬱病を乗り越えて大きな運動を行っている話も聞いて、参考になりました。この中にテーマがありまして、精神科の医者と一般の方とのミスマッチです。お互いの理解がうまくいかないと私たち自身や、ご家族、患者さん本人との間にズレが生じてしまう。コミュニケーションはお互いのことを理解し、お互いが協力関係を作ることがコミュニケーションの定義です。私たちのやっていることは、簡単に言うとコレを手探りで行っています。そして、一般の方々に広く精神治療を提供し、遠藤利冶が最初に持った念いのまま少しずつ進んでいくのかなと思います。今、患者さんの満足度調査という、退院した患者さんが入院中にどんなこと不満に思い、そして満足に思ったのかを知る調査をしています。当たり前のことなんですが、遠藤利冶が「優しく接すること」とよく言っていました。満足度調査の中に、「スタッフの方が優しく接してくれた」という言葉を見ます。また、東病棟なんかだと「明るい病院である」という言葉も良く見ますね。「スタッフの人が明るくて、環境の面では快適だった」という言葉も多く見ます。もうちょっと頑張ってくださいという意見もありますけどね。お風呂の回数を増やしてほしいといった意見が上げられますが、なかなか実行するのは難しい意見です。実際に結構辛いクレームが来ることもあります。しかし、私たちがやっていることは、創業者が掲げた形に少しずつ向かっているのかな、と感じています。あと、上田わっしょいは本当にお疲れ様でした。詳しいお話を後ほどお聞きしたいと思います。

今年は50周年記念旅行が二年遅れて始まりました。5月スタートで私が1班で、大体10~12名ほどで韓国旅行を行っています。楽しい旅行になっているようですが、私たちも楽しかったです。韓国では、ワールドカップのように、敵意むき出しで戦うのかなという思いもあったのですが、そんな事はなく、隣国同士、同じアジア同士ということでむしろ通じあうことが多かったです。私たちをガイドしてくれたのは張さんという方だったのですが、とても良い方で、最後は別れるのが辛いと涙を流してくれました。とても心に残る最後でした。旅行の後半の方も期待してください。
最後になりますが、今52週年、次が55周年、60周年、70周年…と、なんとか100周年までは見届けたいと思っております。こんな所で、挨拶の言葉とさせていただきます。ありがとうございました。

第52回開院記念日永年勤続代表挨拶

本日は第52回目の開院記念日を向かえ、本当におめでとうございます。私たち7名は10年間無事、勤めることができ、ここに表彰状と勤続賞を頂くことができました。これも、ひとえに先輩方のご指導と皆様の暖かいまでのご厚意のおかげと心よりお礼を申し上げます。これまで医療法人友愛会に勤務し、働かせていただいたことは私達の誇りです。今後も初心を忘れる事無く、さらに一生懸命頑張りたいと思います。医療法人友愛会千曲荘病院の益々のご発展をお祈りし、御礼の言葉とさせていただきます。平成22年8月1日 勤続者代表・●●恵子。

開院記念式典 ――― 喜多川先生挨拶 ―――

喜多川先生:こんばんは。52周年記念本当におめでとうございます。創立された先生がまだ現役で診療していらっしゃるこれは慶事ではないかと思います。52年前の昭和33年、4月に読売ジャイアンツに立教大学から長嶋茂雄という選手が非常に期待されて入団しました。その翌年には王貞治選手が入団し、「ONコンビ」として十数年間プロ野球の人気を支える中心人物になりました。王と長嶋を比べると、成績では王の方が上なんですね。国民栄誉賞第1号も王貞治選手が貰っています。しかし、人気は長嶋茂雄が上を走っている。それがなぜかと思うのですが、彼はどうプレーしたらファンが喜ぶのか。オーバーアクションもそうですが、彼は常にファンの気持ちを考えながらプレーしていた。それから、「ここ!」と、ファンが期待したときは全てといえる確率でその期待に応えてヒットを打つ。そういう選手だったから、引退して三十数年経った今でも「ミスタープロ野球」というと、長嶋茂雄。「ミスター」だけでも長嶋茂雄という風に、人々にイメージがついた。千曲荘病院も、この地域になくてはならない期待された病院になったと思います。これからも患者さんや、関係者の方々が何を期待しているのか。病院が何をすれば、患者さん、地域の方々が喜ぶのかを考えながら日々努力していけば、千曲荘病院がますます発展していけると思います。そういう風になることを期待して、お祝いの言葉とさせていただきます。

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