北海道の自然の中で

連休はニセコ中心に小樽、札幌と回って大自然の中で癒されてきました。ニセコから見える羊蹄山は、エゾ富士と言われるだけあって、まさに富士山を見ているかのようでした。夕暮れ時を眺めていると凛々しく、存在感があり男性的な山に見え、しっかりと自己主張している気がして、日ごろ見慣れている浅間山の優雅で優美な感じとは違うイメージを受けました。人間の歴史が長くて100年とするなら、羊蹄山からすれば、気が遠くなるほどの人間の栄枯盛衰を見守って地域の歴史を見つめてきたはずで、逆にこの山を毎日見て過ごしている人々からは、かなりの畏敬の念で見つめられているのだろうと感じ、強烈なまでにその姿は、私の心にインパクトを与えました。広大な緑の大地に馬鈴薯畑が続き、まだ雪が残る山肌には、フキノトウが至る所に芽を出していて、これから来る春を待っているかのようでした。広い大地と広がる空を眺めていると、些細なことに悩み神経を擦り減らして生きていくより、行雲流水でいいんじゃないか、枠を取り払い、大きな心と一体となって、「自分が」という主語を捨てて生きてみる日も必要なのではないかと思いました。自然の恵みに感謝です。

北海道の自然の中で

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