秋の気配

11月に入りました。朝晩の冷えは信州らしくなってきて、コートが必要な季節となりました。夏の生命力を感じる庭から、色づいたプラタナスの葉で、大人の装いにも見える、おしゃれな庭に変身し始めました。落ち葉が道に落ちていると、絵になります。もう少しすると、グランドのポプラの葉が色づいて、そして一枚残らず、すべて落ちたら、上田は本格的な冬に入ります。まだしばらくの間は、自然の変化を楽しめる季節です。日本は四季に恵まれていて、美しい国だと思います。不景気で厳しい時代とはいえ、世界から見たら、うらやましがられる恵まれた国であることは間違いありません。テレビのニュースでは暗い話ばかりで、マスコミは悲劇性を強調する傾向があるように思うので、せめて、心の中は、小さな明かりでもいいので、いつも暖かく光が灯っているようでありたいと思います。モノやお金に溢れていても、その人が幸せを感じているかどうかはわかりません。お金やモノの量に左右されることなく、どちらの状態にあっても、その環境の中で、学ぶべきことを学び、人を妬むことなく、足ることを知って生きる、毎日小さな変化に喜び、小さな発見をして喜び、共に笑い、共に泣き、共に支えあう家族や仲間がいることを心から喜び感謝する、そんなシンプルな生き方で、生きていけたら、楽になるのではないかと思いました。条件付きの愛を求められたら、愛は死んでしまいます。本当の愛ってなんだろう?と考え続けて旅をしているような気がしますが、実は、愛の問題は、すべての人の人生で出会う問題なのだと思います。

秋の気配

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