子供たちに伝えたい「お金の知識」

お金の話になると、多くの人はあまり話すことなく避けて通る課題のように思います。私自身もお金の話はあまり好きではありませんが、テレビのコマーシャルを見ていて、『リボ払いで』というのが流れてくるのを見て、危ないなあと思ってしまいます。学校ではお金の貯め方とかお金の使い方の話が全然ないですし、ましてや家庭でそういった話をすることはあまりないように思います。「お金」は血液と同じでスムーズに流れていないと黒字であっても倒産があります。「出ずるを制し、入るを図れ」というシンプルな原理がすべてだと思うわけですが、なかなか難しいです。最近、豊かさの別名ではないかと思える、幸田露伴の「惜福・分福・植福」という考え方に共感しています。この考え方で、日頃のお金の動きを眺めてみると「惜福」とは合理的倹約の精神ということになり、ストイックに生きることに近いかなと思います。散財しないで、自分にできることは自分でするという考え方で、無駄を排除することです。そうなると、何が無駄かわからないといけないし、欲しいからとすぐに買ったり、ローンを組んだりしないで、ある程度欲を抑える力が必要です。すぐに飽きてしまえば十分に考えなかったツケは後で来ることになります。惜福で福を貯めたら、次は分福してみると、また福がやってきます。これは、いい商品やいいサービスの紹介やお得な情報を流すことにあたるでしょう。やはり一人で喜んでいるよりは、何人もの仲間と一緒に喜べると幸福感は大きくなります。最後の植福、これは未来への種を蒔くこと、将来の幸せのために福を植える行為です。未来のための資金のプールは、時代に必要とされ生き残るために必要ですし、人生を有意義なものにするためにも、自己投資して技術を磨き、知識や経験を重ねることは大切なことだと思います。植福は未来に花開く球根の役目かしれません。花の種類が違うように、個人の幸福感も違うので、それぞれにあったお金の貯め方、お金の有意義な使い方を教えてくれるところがあるといいなあ、と思うわけです。

子供たちに伝えたい「お金の知識」
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